寒い季節
久しぶりにすっかり体調を崩してしまった。木曜日は出張しなければならなかったのに、喉がとんでもなく痛む上に熱も38.5℃まで上がってしまって、当日の朝に急遽キャンセル。先方の先生にはずいぶん迷惑を掛けた。
木曜日は1日寝ていたのだが、金曜日は授業があったので、這って出掛ける決意で大学へ。熱こそ下がってはいたが、喉の痛さは増すばかりで授業が本当に辛かった。マイクがあったので何とかなったものの、学生にも辛気くさい授業をしてしまったのではないかと思う。まあ、寝ている学生も結構いたが……。
食欲は結構あるのだが、喉が痛くてモノを食べられないと言うのだからタチが悪い。ジュースを飲むのも一口一口こらえながら飲むような状態で、こんなに喉が痛くなったのは10年振りぐらいの気がする。
体調を崩した原因は、日頃の不摂生というか無茶のしすぎというか、寝不足も大いにあるのだろうが、もう一つの大きなものが、通勤電車での冷房である。私は暑さよりも寒さが苦手で、他人よりも寒がりだから、常にジャケットを持ち歩いていて、冷房が入っているところではそれを着ているのだが、それでも電車の中や会議の場で冷房による寒さを感じることが多い。風邪はひかなくてもきつい冷房に晒された夜や翌日は頭痛を感じることが多くて困る。
今年は「スーパークールビズ」や節電が声高に叫ばれているので少し期待していたのだが、少なくとも関西では、寒さを感じることが多い。弱冷車も少ない。
軽装を認めるようになっているだけに、公共の場での冷房も弱めていかないと、夏に寒さを感じる人が多くなるというおかしな事になるのではないだろうか。猛暑日だという報道をちらほら聞く、この時期になっても、ユニクロのヒートテックを着ようかと、ときどき本気で考えるほどの今の冷房は、どう考えてもおかしい。
医療廃棄物、感染性廃棄物のごみ箱 兼 運搬容器。
病院に掛かると、こういう容器にお世話になります。