共通のごみ箱にも個性-オランダ
オランダの統一されたごみ箱の続きを。
ごみの分別基準が統一されているのは便利で分かりやすいが,私のようなごみ箱写真のコレクターからすれば,同じごみ箱ばかりで面白くない,と言うことになる。
とはいえ,そこは「捨てる神あれば,拾う神あり。」オランダの人々も,やはり同じごみ箱ばかりではつまらないので,他の人と少し違ったことをしたくなるようである。
これは,オランダの一般家庭でのごみ収集日の朝の風景。
こんな感じで,家の前に,同じ形のごみ箱が並びます。
黒いごみ箱は,いわゆる「その他のごみ」のごみ箱。
どれも同じようですが,中には個性を主張しているものが……。
花のシールが貼ってあります。
よく見ると形は同じでも,サイズが微妙に違うようです。
番号を書きなぐっただけのもの。
おそらく家の番地を書いてあるのですね。
これは上のごみ箱と色違い。花シリーズです。
本当に穴から出てきたようです。
でもちょっと多すぎ?
昼頃に,ばかでかいパッカー車がやって来ました。
こちらは「捨てる紙」です。