阪急電車のSDGsトレイン
日頃よく利用するのはJRなのだが,先日,私用で阪急列車を利用したら,
帰りに乗った列車に以下のようなマークが付いていた。
行きは気が付かなかったのだが,単にぼーっとしていたのか,
あるいは列車によってマークのあるものとないものがあるのかもしれない。

阪急と東急は仲が良いのでしょうか。鉄道事情はよく知らないもので。
SDGsは,2015年9月の国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals」の頭文字で,
持続可能な開発目標と呼ばれる。
国連に加盟している200近い国が2016年から2030年までの15年間で達成するために掲げた目標で,
以下のような,幅の広い,17種類の大きな目標が掲げられている。
①貧困 ②飢餓 ③健康と福祉 ④教育 ⑤ジェンダー ⑥安全な水とトイレ
⑦エネルギー ⑧働きがいと経済成長 ⑨産業と技術革新
⑩人や国の不平等 ⑪まちづくり ⑫つくる責任 つかう責任
⑬気候変動 ⑭海の豊かさ ⑮陸の豊かさ ⑯平和と公正
⑰グローバル・パートナーシップ
というような説明も不要なほど,最近は一般的になってきて,
ポスターを街中で見掛ける機会も多くなった。
行き交う人々のSDGsのピンバッジを付けているのを見る機会も多い。
小学校でも習うようだから,SDGsは,もう常識になっているのだろう。
と言っても,実は2018年の春に,学科の会議でSDGsが話題になった時には,
「SDGsって何?」というような反応が数人の同僚からあったほどで,
今から思えば,ずいぶん恥ずかしい思い出である。
さて,ごみやリサイクルに関して最も関連が深いのは,
12番の「つくる責任 つかう責任」 で,
「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」とされている。
使い終わって捨てられ,リサイクルされたり,適切に処理指されたり,
ということを想定した生産が求められているし,買って使う側も,
そんな姿勢が求められていると言うことである。
それはそれとして,阪急電車のSDGsトレインだが,
列車の中吊り広告もSDGs仕様になっていた。
企業の広告を載せれば幾ばくかの広告収入が得られるところを,
SDGsのアピールに使っているのだから身を削っているわけで,
環境配慮に向けた活動を重視するスタンスが伝わって来て,応援したくなる。
さて,たまたま私が乗り合わせた場所に一番ちかい広告が,12番だった。

おお,一番近いのが12番。狙ったわけではないのですが。
左側が目標のロゴマークと目標をわかりやすく解説したポスターで,
右側には具体的を促すポスターの組合せになっているらしい。
ポスターの「買い物は投票です」とはインパクトのある良い言葉で,いいな~と思った。
環境に配慮した買い物行動をする人は,緑の消費者(グリーンコンシューマー)と呼ばれる。
企業は消費者の買いたい物を作るのだから,消費者の動向には注意を払っている。
だからイニシャティブは,本来は消費者が持っている筈で,
まさに買うことは企業や商品への投票と言える。
自分の消費行動を振り返って,正直言って,総てを環境配慮型に出来ている自信はないけれども,
できる限り配慮しようと,改めて思った。

降りて見ると,車両のドアごとに,SDGs目標が貼られていたので,12番を撮ってきました。日常的には乗らないので,全部揃えるのは,大変そうです。
帰りに乗った列車に以下のようなマークが付いていた。
行きは気が付かなかったのだが,単にぼーっとしていたのか,
あるいは列車によってマークのあるものとないものがあるのかもしれない。

阪急と東急は仲が良いのでしょうか。鉄道事情はよく知らないもので。
SDGsは,2015年9月の国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals」の頭文字で,
持続可能な開発目標と呼ばれる。
国連に加盟している200近い国が2016年から2030年までの15年間で達成するために掲げた目標で,
以下のような,幅の広い,17種類の大きな目標が掲げられている。
①貧困 ②飢餓 ③健康と福祉 ④教育 ⑤ジェンダー ⑥安全な水とトイレ
⑦エネルギー ⑧働きがいと経済成長 ⑨産業と技術革新
⑩人や国の不平等 ⑪まちづくり ⑫つくる責任 つかう責任
⑬気候変動 ⑭海の豊かさ ⑮陸の豊かさ ⑯平和と公正
⑰グローバル・パートナーシップ
というような説明も不要なほど,最近は一般的になってきて,
ポスターを街中で見掛ける機会も多くなった。
行き交う人々のSDGsのピンバッジを付けているのを見る機会も多い。
小学校でも習うようだから,SDGsは,もう常識になっているのだろう。
と言っても,実は2018年の春に,学科の会議でSDGsが話題になった時には,
「SDGsって何?」というような反応が数人の同僚からあったほどで,
今から思えば,ずいぶん恥ずかしい思い出である。
さて,ごみやリサイクルに関して最も関連が深いのは,
12番の「つくる責任 つかう責任」 で,
「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」とされている。
使い終わって捨てられ,リサイクルされたり,適切に処理指されたり,
ということを想定した生産が求められているし,買って使う側も,
そんな姿勢が求められていると言うことである。
それはそれとして,阪急電車のSDGsトレインだが,
列車の中吊り広告もSDGs仕様になっていた。
企業の広告を載せれば幾ばくかの広告収入が得られるところを,
SDGsのアピールに使っているのだから身を削っているわけで,
環境配慮に向けた活動を重視するスタンスが伝わって来て,応援したくなる。
さて,たまたま私が乗り合わせた場所に一番ちかい広告が,12番だった。

おお,一番近いのが12番。狙ったわけではないのですが。
左側が目標のロゴマークと目標をわかりやすく解説したポスターで,
右側には具体的を促すポスターの組合せになっているらしい。
ポスターの「買い物は投票です」とはインパクトのある良い言葉で,いいな~と思った。
環境に配慮した買い物行動をする人は,緑の消費者(グリーンコンシューマー)と呼ばれる。
企業は消費者の買いたい物を作るのだから,消費者の動向には注意を払っている。
だからイニシャティブは,本来は消費者が持っている筈で,
まさに買うことは企業や商品への投票と言える。
自分の消費行動を振り返って,正直言って,総てを環境配慮型に出来ている自信はないけれども,
できる限り配慮しようと,改めて思った。

降りて見ると,車両のドアごとに,SDGs目標が貼られていたので,12番を撮ってきました。日常的には乗らないので,全部揃えるのは,大変そうです。