猫のトイレ
まったく人生というのは何が起こるか分かりませんね。
10日ほど前には1秒たりとも考えてもいなかったのだけれど,
急にネコを飼うことになって,なんと1週間前から,ネコと同居している。
こんな生き物です。

名前は「スポット」です。StarTrek好きなら分かるはず。
犬は子供の頃に飼っていたので,イメージが湧くのだが,
ネコは飼ったことがないので,どんな動物なのか,本当の所がまったく分からない。
そもそも,自分は犬の忠誠心みたいな所が好きだったので,
身勝手なイメージのネコを飼うなどと言うことは考えもしなかった。
ただ,知り合いでネコを飼っている人は何人もいて,
「身勝手な所がたまらない」とか,
「人間に媚びない所がいい」とか
「存在感のない生き物」とか,
「全然言うことを聞かないし,呼んでも来ないが,たまに偶然来たりしたら嬉しいし,それで許せる生き物」とか,
何だか変わった褒め方をするので,
きっと魅力のある生き物なのだろう,と今では思っている。
ところで,飼うとなったら,まずトイレを用意しなくては,ということで
慌ててネットで調べたら,猫のトイレもかなり進歩しているらしい。

花王の”ニャンとも清潔トイレ” 臭わないと好評のようです。
これまでスーパーや,ホームセンターでも,ペットのトイレなどは見もしなかったのだけれど,
これからは,いろいろ見ることになりそう。
このブログも,人間のトイレのネタは時々あったけれども,
これからはペット用のトイレのネタが増えるかもしれない。
10日ほど前には1秒たりとも考えてもいなかったのだけれど,
急にネコを飼うことになって,なんと1週間前から,ネコと同居している。
こんな生き物です。

名前は「スポット」です。StarTrek好きなら分かるはず。
犬は子供の頃に飼っていたので,イメージが湧くのだが,
ネコは飼ったことがないので,どんな動物なのか,本当の所がまったく分からない。
そもそも,自分は犬の忠誠心みたいな所が好きだったので,
身勝手なイメージのネコを飼うなどと言うことは考えもしなかった。
ただ,知り合いでネコを飼っている人は何人もいて,
「身勝手な所がたまらない」とか,
「人間に媚びない所がいい」とか
「存在感のない生き物」とか,
「全然言うことを聞かないし,呼んでも来ないが,たまに偶然来たりしたら嬉しいし,それで許せる生き物」とか,
何だか変わった褒め方をするので,
きっと魅力のある生き物なのだろう,と今では思っている。
ところで,飼うとなったら,まずトイレを用意しなくては,ということで
慌ててネットで調べたら,猫のトイレもかなり進歩しているらしい。

花王の”ニャンとも清潔トイレ” 臭わないと好評のようです。
これまでスーパーや,ホームセンターでも,ペットのトイレなどは見もしなかったのだけれど,
これからは,いろいろ見ることになりそう。
このブログも,人間のトイレのネタは時々あったけれども,
これからはペット用のトイレのネタが増えるかもしれない。
スイカの皮の話
スイカ,好きですか?スイカって,何となく,ワクワクしませんか。

自分の誕生日がちょうど今頃で,子供の頃は毎年,誕生日に,
その年で最初のスイカを食べるのが,とても楽しみだった。
最近はハウス栽培で,頑張ればスイカも年中いつでも食べられるし,
普通のスーパーでも5月頃から当たり前のように売られているので,
誕生日に初物を食べるという喜びはなくなったけれども,
今でもスイカは好きだ。
お店に並ぶ時期も変わったが,個人的にはスイカの食べ方が変わった。
最近は,こんな感じに小さく切って食卓に並べることが多くなった。

ホテルの,それも海外のホテルでこんな風に出されることが多くて
覚えたような気もするが,皮がなくて簡単に食べられるし,
手も汚さず,汁をこぼさずにきれいに食べられるので,
最近は我が家では,もっぱらこのスタイルになっている。
ところで変わったと言えば,スイカの種類にもよるのかもしれないけれども,
薄くなってますよね,皮が。


で,このスイカの皮,というのが,実は,ごみの分野では,結構,話題になる。
日本では,家庭からのごみの処理は焼却処理が一般的なのは知られているが,
生ごみなど,水分の多いごみは焼却する時には厄介で,不完全燃焼を起こしたり,
最悪の場合は,そのままでは燃えなくなって火が消えてしまったりする。
最近は,ごみの中にプラスチックや紙などが多く,ごみのカロリーが高いので
ごみが燃えない,と言うことはほとんど無いはずだが,昔は,生ごみのせいで
ごみを燃やすのに苦労したらしい。
その象徴みたいなものがスイカの皮で,特に夏場は,スイカの皮がごみとして
大量に入ってくると,ごみが燃えなくて困ったらしい。たしか大阪市では,
スイカの皮を,特別に処理する対策を取っていたと聞いたような気がする
(後日,情報を追記します)。
僕の授業でも,焼却処理を教えるときには,ほぼ必ず
”スイカの皮が大量に入ると,ごみが燃えなくて大変なんです。”
と話している。僕の授業に限らず,廃棄物処理の授業を聞いた学生は,
ほとんどが耳にしたことがあるのではないかと思う。
と言う訳で,最近,品種改良で,スイカの皮が薄くなったと言うことは,
ごみの焼却処理への負担がかなり減っているはず……と
スイカを切りながら,そんなことを思ったのである。
こんな話を妻にしていたら,さらにもう一歩踏み込んだ考えが……。
そもそも,スイカって,皮は食べなくて,中身だけを食べたいってことを考えると,
スイカの皮というのは,そもそも容器包装廃棄物そのものではないんだろうか。
と言うことは,農家の方が品種改良でスイカの皮を薄くしていると言うことは,
ものすごく立派な容器包装廃棄物のリデュース(発生抑制策)になっている。
一昨日は,そんなことを思いながら,スイカを食べた。

自分の誕生日がちょうど今頃で,子供の頃は毎年,誕生日に,
その年で最初のスイカを食べるのが,とても楽しみだった。
最近はハウス栽培で,頑張ればスイカも年中いつでも食べられるし,
普通のスーパーでも5月頃から当たり前のように売られているので,
誕生日に初物を食べるという喜びはなくなったけれども,
今でもスイカは好きだ。
お店に並ぶ時期も変わったが,個人的にはスイカの食べ方が変わった。
最近は,こんな感じに小さく切って食卓に並べることが多くなった。

ホテルの,それも海外のホテルでこんな風に出されることが多くて
覚えたような気もするが,皮がなくて簡単に食べられるし,
手も汚さず,汁をこぼさずにきれいに食べられるので,
最近は我が家では,もっぱらこのスタイルになっている。
ところで変わったと言えば,スイカの種類にもよるのかもしれないけれども,
薄くなってますよね,皮が。


で,このスイカの皮,というのが,実は,ごみの分野では,結構,話題になる。
日本では,家庭からのごみの処理は焼却処理が一般的なのは知られているが,
生ごみなど,水分の多いごみは焼却する時には厄介で,不完全燃焼を起こしたり,
最悪の場合は,そのままでは燃えなくなって火が消えてしまったりする。
最近は,ごみの中にプラスチックや紙などが多く,ごみのカロリーが高いので
ごみが燃えない,と言うことはほとんど無いはずだが,昔は,生ごみのせいで
ごみを燃やすのに苦労したらしい。
その象徴みたいなものがスイカの皮で,特に夏場は,スイカの皮がごみとして
大量に入ってくると,ごみが燃えなくて困ったらしい。たしか大阪市では,
スイカの皮を,特別に処理する対策を取っていたと聞いたような気がする
(後日,情報を追記します)。
僕の授業でも,焼却処理を教えるときには,ほぼ必ず
”スイカの皮が大量に入ると,ごみが燃えなくて大変なんです。”
と話している。僕の授業に限らず,廃棄物処理の授業を聞いた学生は,
ほとんどが耳にしたことがあるのではないかと思う。
と言う訳で,最近,品種改良で,スイカの皮が薄くなったと言うことは,
ごみの焼却処理への負担がかなり減っているはず……と
スイカを切りながら,そんなことを思ったのである。
こんな話を妻にしていたら,さらにもう一歩踏み込んだ考えが……。
そもそも,スイカって,皮は食べなくて,中身だけを食べたいってことを考えると,
スイカの皮というのは,そもそも容器包装廃棄物そのものではないんだろうか。
と言うことは,農家の方が品種改良でスイカの皮を薄くしていると言うことは,
ものすごく立派な容器包装廃棄物のリデュース(発生抑制策)になっている。
一昨日は,そんなことを思いながら,スイカを食べた。