ドイツ・ライン河畔のごみ箱

 授業が始まってバタバタしているうちに,もう4月も終わりを迎えてしまった。
明日から5月。恐ろしい。

 10日ほど前の話で,出遅れも甚だしいのだが,今年は4月20日がイースターだった。
日本ではあまり注目されないが,キリスト教圏では結構大きなイベントだ。

 2003年にデンマークの研究所に留学した時,4月20日前後がイースター休暇で,
研究所のメンバーも休みを取るし「お前はイースター休暇はどうするんだ。」と
たびたび聞かれるので,最初は休むつもりはなかったのだが休暇を取ることにした。

 今で言うLCCの走りだったのかもしれないが,ヨーロッパのライアンエアーという
航空会社がデンマーク~ドイツで格安の飛行機を飛ばして,その安さにビックリして,
家族でライン川クルーズに出掛けた。

 コブレンツ~リューデスハイム,ここから船でライン川下りをして古城ホテルに泊まり,
ビンゲン~マインツを経て帰ってくる,という3泊4日の旅だった。

235-easter01.jpg
 リューデスハイムの小高い丘の上の公園の写真。

 ガイドブックでは,ここには動物園があると言われていたのだが,
行ってみたら5分ですべて見終わってしまった。あんな小さな動物園は見たことが無い。
ちょっとしたペットショップでももう少し見応えがあるものだろうが……。

 白くなってしまっているが,後ろに見えるのがライン川。
デイバックが写真を台無しにしているが,なぜかこんな写真しか残っていない。




 それはそうと,留学してみたら,デンマークにも思いの外,日本人が住んでいて,友人ができ,
今でもときどき,手紙をくれる。

 日本ではイースターを意識することは少ないが,この時期には卵グッズを送ってきてくれて,
わが家も賑やかになります。

235-easter02.jpg



苅田町役場の資源回収箱

 苅田町の続き。

 小さな町なので,失礼ながら,ホームにも屋根がないような小さな駅を想像していたのだが,とんでもない。
駅前はペデストリアンデッキがある,きわめて都会的な駅だった。
さすがに企業が沢山あるだけあって,町は相当潤っているのだろう。

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町役場も大きくて立派でした。これは庁舎の看板。


 庁舎を入ったところには大きな資源回収ボックスが。

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こちらは紙類。蓋を開けるのに,ちょっと気を遣うぐらいの大容量。


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乾電池とペットボトルの蓋も,回収しているようです。
「ごみ箱ではありません」と念押しされてしまいました。



福岡県苅田町の自販機

 3月17,18日と研究報告会で福岡大学を訪問した続き。

 18日は,鉄鋼スラグの有効利用の実態を見るために,日本磁力選鉱という企業を訪ねた。

会社は福岡県の京都郡苅田町という所にあって「苅田町」は「かんだまち」と読む(と知ったのは少し前)。
福岡県に京都があることも知らなかった。

293-kanda02.jpg
海沿いの小さな町だが,工業地帯で,リサイクルなどに関わる企業も沢山あります。


苅田町の役場で休憩。役場の前の自動販売機と,ごみ箱(空き缶入れ)がご当地バージョンだった。

292-kanda01.jpg

293-kanda03.jpg
個人的には,4.が気に入りました。


プロフィール

水谷聡

Author:水谷聡
@大阪市立大学 工学部 都市学科

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