永平寺のトイレのポスター
永平寺でぼやがあって,不審火の可能性もあるらしい。 →こちら。
幸い,すぐに消し止められたそうで良かったが……。
(放火だとすればの話だが)どんな理由があったのか知らないが,
永い歴史と文化が形をなしているものを安易に無くしてしまうと言う
発想が全く理解できない。
たとえ,今の技術を使って形だけ復元することができたとしても,
本当の元の建物が蘇る訳ではない。それは永遠に失われてしまう。
犯罪とか言うより前に,”もったいない”から私には決してできないと思う。
さて,永平寺と言えば,正月に行った時にトイレで見掛けたポスターを。

こういう考えの人たちばかりなら,おかしなことも起きないだろうに。
幸い,すぐに消し止められたそうで良かったが……。
(放火だとすればの話だが)どんな理由があったのか知らないが,
永い歴史と文化が形をなしているものを安易に無くしてしまうと言う
発想が全く理解できない。
たとえ,今の技術を使って形だけ復元することができたとしても,
本当の元の建物が蘇る訳ではない。それは永遠に失われてしまう。
犯罪とか言うより前に,”もったいない”から私には決してできないと思う。
さて,永平寺と言えば,正月に行った時にトイレで見掛けたポスターを。

こういう考えの人たちばかりなら,おかしなことも起きないだろうに。
ひるがの高原SAのごみ箱2
お正月のバス旅行の続き。
初日の昼食に寄ったひるがの高原SAには,まだ他にもごみばこがあった。

外のごみ箱では肩身が狭い思いをしていたビンも,店内では,しっかり回収されていました。
最近は,大阪や京都ではほとんど見掛けませんね。
ビンが活躍しているのを見ると,何だかほっとします。

先の記事に書いた木のごみ箱と比べると,やや味気ないごみ箱もありました。
でも口が広いので,ごみを入れやすいでしょうね。
ごみ袋を取り外すのも楽そうです。

食堂のトレーの返却口にも,同じようなごみ箱が。
「割り箸」と「燃えるごみ」の2分別。

覗いてみるとこの通り,さすがに割り箸だけがきれいに分けられて入っています。
ここまで分別されていれば,いろいろとリサイクルも考えられそうです。
初日の昼食に寄ったひるがの高原SAには,まだ他にもごみばこがあった。

外のごみ箱では肩身が狭い思いをしていたビンも,店内では,しっかり回収されていました。
最近は,大阪や京都ではほとんど見掛けませんね。
ビンが活躍しているのを見ると,何だかほっとします。

先の記事に書いた木のごみ箱と比べると,やや味気ないごみ箱もありました。
でも口が広いので,ごみを入れやすいでしょうね。
ごみ袋を取り外すのも楽そうです。

食堂のトレーの返却口にも,同じようなごみ箱が。
「割り箸」と「燃えるごみ」の2分別。

覗いてみるとこの通り,さすがに割り箸だけがきれいに分けられて入っています。
ここまで分別されていれば,いろいろとリサイクルも考えられそうです。
バナナの皮とエコリュック
大学の中に「国際センター」という部署があって,うちへ来ている留学生のケアとか,
海外の大学との国際交流,大学交流などの窓口となっている。
実態は,実はよく知らないのだけれども,年末にそこからメールが入った。
「マレーシア工科大学の10人ほどの学生がうちの大学を訪問しての交流を
希望している。先方の希望は,
前半では,有害廃棄物に関するプレゼンをするので,だれか教員に聞いてもらって
コメントをもらいたい。
後半では,民族衣装を着て文化交流をして,最後は着物を交換したい。」
というもので,「前半のプレゼンに立ち会ってもらえませんか」というのが
センターからの依頼。
何だかよく分からないものの,有害廃棄物に関するプレゼンということなので
参加した。きっと向こうの大学の教育プログラムの一環なんでしょうね。
「マレーシアにおける有害廃棄物の実態紹介」のような内容かと思っていたら
全く違って,
「バナナの皮を化学的に処理して吸着材にし,排水中のクロムを除去する」
という実験報告。卒業論文の研究発表会みたいな15分ぐらいのプレゼンだった。
事前にタイトルだけでも聞いていれば,廃水処理や吸着(材)に詳しい先生にも
声を掛けることができたのだが……。
まあ,全く分からない話ではなかったので,いろいろ質問しているうちに,
予定の時間はすぐに過ぎたけれども,学生さんたちは満足してくれただろうか。
ところで「バナナの皮は,年間どれぐらい発生しているの?」と
最初に質問したのだけれども,把握されていないようだった。
一体どれぐらい出ているのかが,気になった。


2004年に訪ねたインドネシアのバナナチップ工場にて。
これも,ごみ箱の一種?
バナナチップは日本へも輸出されるが,皮はもちろん現地に……。
こんな風に,私たちが輸入している製品は生産国に多くのごみを残していることがある。
この背後に背負っている(生産国に残している)ごみ(環境負荷)を重さで示したものが,
「エコロジカル・リュックサック」とか「隠れたフロー」などと呼ばれている。
授業で教える時には,この写真を添えることにしています。
海外の大学との国際交流,大学交流などの窓口となっている。
実態は,実はよく知らないのだけれども,年末にそこからメールが入った。
「マレーシア工科大学の10人ほどの学生がうちの大学を訪問しての交流を
希望している。先方の希望は,
前半では,有害廃棄物に関するプレゼンをするので,だれか教員に聞いてもらって
コメントをもらいたい。
後半では,民族衣装を着て文化交流をして,最後は着物を交換したい。」
というもので,「前半のプレゼンに立ち会ってもらえませんか」というのが
センターからの依頼。
何だかよく分からないものの,有害廃棄物に関するプレゼンということなので
参加した。きっと向こうの大学の教育プログラムの一環なんでしょうね。
「マレーシアにおける有害廃棄物の実態紹介」のような内容かと思っていたら
全く違って,
「バナナの皮を化学的に処理して吸着材にし,排水中のクロムを除去する」
という実験報告。卒業論文の研究発表会みたいな15分ぐらいのプレゼンだった。
事前にタイトルだけでも聞いていれば,廃水処理や吸着(材)に詳しい先生にも
声を掛けることができたのだが……。
まあ,全く分からない話ではなかったので,いろいろ質問しているうちに,
予定の時間はすぐに過ぎたけれども,学生さんたちは満足してくれただろうか。
ところで「バナナの皮は,年間どれぐらい発生しているの?」と
最初に質問したのだけれども,把握されていないようだった。
一体どれぐらい出ているのかが,気になった。


2004年に訪ねたインドネシアのバナナチップ工場にて。
これも,ごみ箱の一種?
バナナチップは日本へも輸出されるが,皮はもちろん現地に……。
こんな風に,私たちが輸入している製品は生産国に多くのごみを残していることがある。
この背後に背負っている(生産国に残している)ごみ(環境負荷)を重さで示したものが,
「エコロジカル・リュックサック」とか「隠れたフロー」などと呼ばれている。
授業で教える時には,この写真を添えることにしています。