ごみ箱の少し変わった使い方
先日,自分が入っている研究会で,トンネルの工事現場を見学する機会があった。都市学科という同じ学科の中には土木関係の研究室もあるけれども,自分自身は土木工事に関しては疎く,トンネル工事の現場を見たのは初めて。
シールドマシンという直径12.5mの回転装置で穴を掘っていきます。工事中は装置の本体は見られないので,写真パネルがありました。
ここからどんどん掘り進んでいたようです。
掘ったそばからコンクリートの内壁を貼っていきます。
掘っては貼り,掘っては貼り……
で,その建設現場で見つけたのがこちら。
どう見てもごみ箱ですが,ごみ用ではありません。
こういう使い方があるのですね。初めて見ました。
丸くてケーブルに優しい,網で軽い,中が見えるし……
と言った所でしょうか。最初に思い付いた人は偉い。
建設現場では常識なのでしょうか?
ところで,前回紹介した3R検定へのリンクボタンを作りました。
彩彩畑を使わせていただきました。<(_ _)>
3R検定のご案内
今日は宣伝です。
3R検定,低炭素社会検定という検定があるのをご存知でしょうか。今年で5回目で,来年の1月14日(祝日)に実施されます。
私も少しお手伝いをしています。
各地域にある地域パートナーシップ団体のご協力により,かなり広い範囲で受験できることになっています。
当初の申込〆切は明日(11/10)でしたが,11/20まで延長されました。
ごみ問題などに関心のある方,ぜひ,一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
詳しい情報は,検定のウェブページをご覧下さい。
私の研究室の入口の扉のこの季節の風景です。
上の方に「めぐるくん」と「ワケトン」がいます。
下に見えているのは,ごみ箱ではなく,レポートを受け付ける箱です。
ハニアのホテルと目玉焼き
もちろん他のホテルに泊まっても良いのだけれども,会議の会場と同じホテルに滞在していれば,少しの休憩時間でも部屋へ戻ったり出来て便利だ。それに海外のホテルの場合は,値段が高いのは安心料みたいなところもあるから,少し高くても利用することが多い。
今回宿泊したのは,クレタ島のハニアにある”Minoa Palace Resort & Spa ”という立派なホテル。☆☆☆☆☆ホテルですが,こういう機会でないと泊まれませんからね。
学会の垂れ幕が掛かっています。
渡り廊下で道路を超えた向こうにあるのが会議場。
その入口に上品な雰囲気のごみ箱が。
ビニール袋がかぶせてあるのが,興醒めと言えば興醒め。
もちろん掃除しやすくて,衛生的なんですが。
大きなプールもあって,さすが☆☆☆☆☆です。
これはレストランの一角。
右側のものがごみ箱だと思って近づいて見てみたら,
使用済みのテーブルクロスを入れる箱でした。
ところで話はごみからは大きくそれるのだけれど,英語で目玉焼きを"Fried Egg”と呼ぶ理由が,昔から分からなかった。フライドポテトと目玉焼きでは,あまりに違うし……。皆さんはどうでしょうか?
どうも感覚的に理解できていないものだから,レストランで目玉焼きを注文する時もスムーズに単語が出てこなくて,一拍おいて頭の中で翻訳してから"Fried Egg"と頼んでいたのだが,今回ついに,その理由が分かりました。
これ,どうやって作るかご存知でしたか?
はい,オリーブ油の中を卵が泳いでおります。
油いっぱいのフライパンに卵を割り入れるんですね。
驚きでした。
だんだん近づいてまいりました。
まさに,フライドエッグ!
オランダ人のHans先生に写真を見せながら聞いたところ,「オランダでは,バターを溶かして,同じように作るよ。」とのこと。オランダでも何度か目玉焼きを食べましたが,知らなかった。
日本の作り方だと,目玉焼きですけど,↑を見ていると,目玉揚げですね。ようやく腑に落ちましたので,これからは,気持ちよく”Fried Egg”とリクエスト出来そうです。