さすが国立環境研究所
今年最後の出張の仕事は,12月22日のつくば行き。国立環境研究所(国環研)の資源循環・廃棄物研究センターに,S先生を訪問。
S先生が代表を務める研究プロジェクトのメンバーにしてもらっていて,先日のソウル行きも,このプロジェクトのおかげ。ソウルの報告も含めてプロジェクト研究の進捗状況の報告と,今年度の研究成果報告書のまとめ方に関する相談を。
朝9時前ののぞみで京都駅を出て,のぞみ→つくばエクスプレス→路線バスを乗り継いで,国環研に着いたのは13時過ぎ。結構かかりますね。つくば駅でバスの待ち時間がちょっとあったのが時間をロスした一因。
でもそのおかげで,バスセンターの待合い場所でごみ箱を発見。
つくばと言えばガマガエル。
以前も紹介しましたがカエルに見えませんか。
国環研の資源循環・廃棄物研究センターは,国内の廃棄物研究の一大拠点で,さすがに研究者も多い。会議の前後に廊下を歩いていると,学会などで会う研究者たちとしょっちょう顔を合わせる。研究室の先輩後輩も多くて,ちょっとした同窓会のような気分に。
ところで国環研のごみはどのように分別されているのかは以前から興味を持っていたのだが,会議の合間にトイレに行ったらそこに立派なごみ箱が……。廊下に電気が付いていなかったので画質が悪くてすみません。
おお,すさまじい分別ボックス。
当然,アルミ缶とスチール缶は分けます。
ペットボトルも,もちろん分別。
「実験ガラス」がある当たりが,さすが研究所。
金属くずと廃プラで,7分別。
紙は4種類に分別。
11分別かと思ったら,最初は見落としていたが電池のごみ箱が。
小さいので見落としてしまいましたが,電池もきちんと分けています。
ごみが嵩張らないから小さくて済むんですね。
その他のごみ(一番上の写真,左端の大きなごみ箱)を含めて,
13分別ですね。さすが,廃棄物研究のメッカです。
これが分別表。つくば市の基準とは関係なく,所内ルールとして実行しているようです。
分別表もスマートと言うか,”理系の研究者”っていう感じがするのは私だけ?