手作り感あふれるごみ箱-韓国国立環境研究院
昨日の夜に無事に韓国から帰宅した。金浦空港で帰国前に最終日のブログを更新しようとしたのだが,公衆無線LANに何故か,繋ぐことが出来ず,毎日の更新が出来なかった。ちょっと残念。
出張の最終日(12/2)は,日本の国立環境研究所(国環研)のS氏と合流して,共同研究の相談に韓国の国立環境研究院へ。国際空港のあるインチョン(仁川)市にあって,周囲には別の研究所がいろいろと見られ,つくばの国環研とよく似ていた。話し合いは順調に進み,5時間ほどの会議があっという間に終了。実に有意義な会議だった。快適な会議のおかげで,体調もかなり快復した。
さて,環境研究院のごみ箱を2つ。
木の板で覆われています。子供の頃の工作を思い出しました。
手作り感にあふれていたのですが,この写真では分かりにくいですね。
手前には,木の取っ手が付いています。
蓋を開けると,こんな感じです。
中には金属の網のごみ箱と,ごみ袋。
ハングルが読めないので,分別項目が分かりません。
駐車場には鮮やかな2色のごみ箱が。
絵が万国共通と言うことがよく分かります。
ごみの埋立地跡の公園-ソウル蘭芝島
今回のホテルは,金浦空港にかなり近く,ソウルの中ではかなり西の方にある。初日,2日目と雨に祟られたが,今日は朝から非常によい天気で,景色が素晴らしかった。
これまでソウルには3回来ていたが,ソウル市内を流れる川(漢江:ハンガン)はバスの車窓から見るだけだった。しかし今回は,10階の自分の部屋からハンガンを見下ろせるというロケーションだった。
まさに川のほとりに立っているという感じ。
で,この写真の何がごみと関係があるのかと言うと,向こうに見える川の向こう岸にある山のような物が,実は,ごみの埋立地の跡地なんです。
ナンジドウ(蘭芝島)と呼ばれていて,いまは公園になっています。
見えませんが,隣にはワールドカップ公園もあります。
今回は見学に行く時間はなかったのですが,
昨年は学会の後のテクニカルツアーで行きました。
ごみの埋立地なので,ごみに起因するガスがいまでも発生していて,
このようにモニタリングされています。
日本も寒いようですが,ソウルも外はとても寒い。ホテル内は,逆に暑くて乾燥しているしで,すっかり体調を崩してしまいました。明日は帰国です。