ぎっくり腰とトイレ

 水曜日に実験用の試料(ごみの焼却灰とかスラグとか)を片づけていたらぎっくり腰に……。中腰で試料をあちこちへ動かしていたら,突然の痛みに襲われた。それ以降は私は指図をするだけで,作業は学生に任せてしまって申し訳なかった。

 

 運動不足で体がなまっていたところへ,最近急に寒くなって体が固まっていたのが原因だろう。出張続きで新幹線に乗っている時間が長かったのも一因かもしれない。整骨院で電気を当ててもらったり,湿布を貼りながら週末はおとなしくしていて,ようやく手すりを持たなくても階段の上り下りが出来るようになった。後は日にち薬で良くなるのを待つしかない。

 

 それにしてもこういう事態になると,座っている姿勢から立ち上がったり,ちょっと屈んだりするのに,如何に腰を使っているのかが,よく分かる。階段も四つん這いで登っていくのが楽なのだが,一番上の段まで上がったは良いが,立ち上がれなず,仕方がないので,もう一度いちばん下まで降りて,手すりを持って上がってくるような,情けないことになる。

 

 今回改めて気が付いたのが,トイレの便座である。トイレを使う時に便座や蓋を上げるのだが,これが実に微妙な中腰を要求される。ホテルなどで電動(自動)で便座が開閉するトイレがあって,「こんな事に電気を使わなくても……」などと思っていたのだが,ぎっくり腰になってみると,その有り難みがよく分かる。バリアフリー・ユニバーサルデザインとして,必要なのかもしれない。

 

 日本のトイレは相当に独自に進化していて,その開発物語がまとめられた本がアサヒコムで紹介されていた。今度,一度読んでみようと思っている。

世界一のトイレ―ウォシュレット開発物語 (林良祐 著)

 

 

中国・西安のレストランのトイレ(2006年)。

開放的ですが,扉はきちんと付いています。

 

便器はこんな感じ。

アジアではしばしば見掛けるスタイルで金隠しがありません。

でも,すっきり清潔感に溢れています。

でもお年寄りは腰痛持ちの人には辛そう?

 

 

 

ということで,補助器具が置いてありました。

簡単な構造なのに効果がありそうで感心しました。

今の私でも使えそう。

 

 

 

 

プロフィール

水谷聡

Author:水谷聡
@大阪市立大学 工学部 都市学科

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