これは一体なんでしょう。
前回の「トイレの神様」へのアクセスには驚いた。普段のアクセス数は、更新日に多くなってもせいぜい300~400程度なのだが、今回は夕方までで600アクセスを越えた。その後はアクセスカウンターの調子が悪くなったようで、把握できていないのだが、とにかくビックリである。やはり「トイレの神様」は偉大である。
さて、大学の研究室、特に実験室は整理整頓されているのが理想なのだが、教員や学生が次々に入れ替わったりすることもあり、忘れ去られた一角というのが存在することがある。古い薬品のような厄介な物が出て来ると大変で、事故が起きると困るから慌てて処理をすると言う羽目になる。もちろん厄介な物ばかりが出てくるわけではなく、時には噂でしか聞いたことのないような骨董品?が出てくることもある。といっても私が見たのはせいぜい、手回し式の計算機ぐらいだが……。
そんな中、うちの実験室で、個人的に非常に懐かしいものを発見した。下の写真だが、何だかお分かりだろうか?
埃まみれで、すみません。
立方体に近い形ですが、一体なんでしょうか。
実は、蓋を取るとこんな風になっている。
電気掃除機である。見てもお分かりのようにイスや踏み台のように使えるというのが特徴的だった。私が懐かしさを覚えるのは、同じものが、小学生の頃、祖父母の家にあったからである。祖父母宅に家族で遊びに行って全員で食卓を囲むと、イスが足りなくなるので、そんな時は祖母か母親がこのイス(というか掃除機)に座っていた。記憶が曖昧だが、その後、わが家でも同じものを買ったような気がする。とっくの昔に壊れて捨ててしまったはずだが……。
名前は知りませんでしたが、ハヤブサ(隼)というようです。
「自動チリ落し」と言うのも驚きです。
ごみ繋がりではあるものの、今回は単なるノスタルジーになってしまった。次回はちゃんと?ごみ箱の話をします。