ワールドカップと宇宙ごみ

 いよいよサッカーワールドカップの開幕である。個人的には特にサッカーが好きというわけではないが、何と言っても4年に1度の祭典だし、レベルの非常に高い試合が見られるので、楽しみにしている。日本代表の成績が芳しくなく、どうも日本国内では以前と比べて盛り上がりは今ひとつのようだが、一つでも勝てば掌を返したように盛り上がるような気がするので、期待していない国民をいい意味で裏切ってもらいたいと思う。

 

 

 ところで「サッカー ワールドカップ ごみ」でgoogleで検索したところ、2週間ほど前のsankeibizの記事が引っかかった。スペースデブリ(宇宙ごみ=古いロケットが捨てた部品や捨てられた人工衛星など)が人工衛星の軌道上にたくさん漂っていて、ワールドカップ南アフリカ大会の中継に支障が出るかもしれない、と言うような記事である。軌道を回っている人工衛星より遙かに多いごみが軌道を回っているらしい。

 

 

 宇宙は限りがないと思って好き放題に捨てていたのが、有限であることにようやく気付いたということだろう。南極探検やエベレスト登山などでもそれこそ山のようにごみを捨ててきた歴史がある。最近でこそ、それらのごみを持ち帰る運動のニュースも聞くが、やがて宇宙のごみ掃除をする時代が来るかもしれない。人間というのは、なかなか過去に学べない動物である。

 

 

 


中国の新彊ウイグル自治区で見たごみ箱。

さて、日本の今回の成績はどうでしょうか。


 

主張するごみ箱

 私はごみ箱が好きなので、ごみ箱を見つけると喜んで写真を撮ってしまうが、もちろんごみ箱を好ましくないと思う人もいるだろう。最近は毎年、年賀状にもごみ箱の写真を載せているが、職場のある先生には「年賀状(のような、おめでたい挨拶状)にごみ箱なんて……。」と眉を顰められた。残念ながら、ごみには汚いものが多いので、それが入っているごみ箱も汚いことも多い。

 

 とは言え、最近は、おしゃれなごみ箱やきれいなごみ箱もいろいろ出てきている。一見するとごみ箱かどうか分からなかったり、ごみ箱だと思って写真を撮っていたら、実はごみ箱ではなかった、というような経験をすることもある。ごみ箱を入れた良い写真が撮れた、と思っていたら、ごみ箱でないことが分かり、がっかり、というパターンである。

 

 もちろん、ごみ箱も、汚いよりはきれいな方が良いに決まっているのだが、ごみ箱だと言うことが分からなくては、それはそれでごみ箱としては失格である(きっと)。つまり、不快感を与えないような佇まいでありながら、それでいてごみ箱であることを、さりげなくアピールする、という難しい役回りが、ごみ箱には与えられているようである(なんのこっちゃ)。

 

 

 さて、少し前にとあるビルのエレベータの前で、壺のような物を見つけた。遠くから見たところ、オブジェかと思ったが、近づいてみてみると……。

 

 

 

 


ごみ箱でした(笑)。

ここまで堂々と自己主張しているごみ箱はあまり記憶にありません。

 

中はこんな感じでした。
空き缶が入っているのはちょっと頂けませんが、

ごみ箱の勢いに引き込まれてしまったのでしょう。





 

これは一体なんでしょう。

 前回の「トイレの神様」へのアクセスには驚いた。普段のアクセス数は、更新日に多くなってもせいぜい300~400程度なのだが、今回は夕方までで600アクセスを越えた。その後はアクセスカウンターの調子が悪くなったようで、把握できていないのだが、とにかくビックリである。やはり「トイレの神様」は偉大である。
 

 

 さて、大学の研究室、特に実験室は整理整頓されているのが理想なのだが、教員や学生が次々に入れ替わったりすることもあり、忘れ去られた一角というのが存在することがある。古い薬品のような厄介な物が出て来ると大変で、事故が起きると困るから慌てて処理をすると言う羽目になる。もちろん厄介な物ばかりが出てくるわけではなく、時には噂でしか聞いたことのないような骨董品?が出てくることもある。といっても私が見たのはせいぜい、手回し式の計算機ぐらいだが……。

 

 そんな中、うちの実験室で、個人的に非常に懐かしいものを発見した。下の写真だが、何だかお分かりだろうか?

埃まみれで、すみません。
立方体に近い形ですが、一体なんでしょうか。

 


実は、蓋を取るとこんな風になっている。

 

 

 

 電気掃除機である。見てもお分かりのようにイスや踏み台のように使えるというのが特徴的だった。私が懐かしさを覚えるのは、同じものが、小学生の頃、祖父母の家にあったからである。祖父母宅に家族で遊びに行って全員で食卓を囲むと、イスが足りなくなるので、そんな時は祖母か母親がこのイス(というか掃除機)に座っていた。記憶が曖昧だが、その後、わが家でも同じものを買ったような気がする。とっくの昔に壊れて捨ててしまったはずだが……。

 

 

名前は知りませんでしたが、ハヤブサ(隼)というようです。
「自動チリ落し」と言うのも驚きです。

 


ごみ繋がりではあるものの、今回は単なるノスタルジーになってしまった。次回はちゃんと?ごみ箱の話をします。


 

プロフィール

水谷聡

Author:水谷聡
@大阪市立大学 工学部 都市学科

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