有料の指定ごみ袋

 京都市の家庭ごみ用のごみ袋の入札で,2年以上に渡って一社しか応募がなくて困っているという記事を京都新聞のwebサイトで見かけた。 元の記事はこちら。

 

 応募が一社だけでは入札の効果がないので好ましくないというのはよく分かる。少しでも高く落札したいと業者が思うのは当然で,自分しか応札しないのなら,価格はなかなか下がらないだろう。

 

 と言って,ユーザーの立場からすれば,袋の強度が弱くなるのも困る。記事には通常の強度の袋で問題が起きていない都市の声も書かれているが,過去に『「袋が破れやすい」と苦情が相次』いだと言うことだから,基準を緩和するというのは難しいだろう。何といっても市民は「有料の指定ごみ袋」を買っているのだから,破れてもう一つごみ袋を使わされることになったら不満は当然だろう。自分もユーザーだったら苦情の電話を掛けるかも知れない。

 

 ところで,京都市が有料指定ごみ袋を導入してから4年近くが経とうとしている。あちこちに出されているごみは明らかに有料化前と比べて減っているように思うが,公共スペースのごみ箱には「家庭ごみ持ち込み禁止」の文字が増えた気がする。以前はそれほど見掛けなかったように思うのだが,有料化のせいで「家から出るごみも,お金の掛からない公共のごみ箱に……」ということであれば,あまりに寂しい世の中である。

 

管理者の怒りが伝わってきます。

持ち込みがかなり多いのでしょうか。

 

 

こちらはかなり下手に出てお願いしています。

 

 

あるお店の入り口付近に置いてあるごみ箱です。

家庭ごみはともかく,店頭で犬の糞を捨てる人がいるんですね。

こんな貼り紙をしないといけないこと自体が信じられませんが……。
 

プロフィール

水谷聡

Author:水谷聡
@大阪市立大学 工学部 都市学科

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