下呂温泉の旅館「小川屋」

 「リサイクルの日」の話が入って中断したが,ゼミ旅行の続きである。水族館を見てからその日に皆で泊まったのは日本旅館の『小川屋』である。宿も学生が旅行社と相談して決めるのであるが,ここ2,3年,ゼミ旅行にはもったいないくらいの良い旅館を選んでくる。こんな高級旅館でも,時期を少しずらして団体旅行となると,かなり安い値段で泊まれようである。

 

 さて,その旅館のロビーにあったのがこちら。

お客さんを迎えるように置かれていました。

日本旅館にピッタリで風情があります。

 

可燃物,空き缶,空きビン,ペットボトルの4分別。

左上には,ペットボトルの蓋を集めるためのごみ箱のようなものが付いています。

 

中にはポリのごみ箱が入っているのでしょうが,外からは見えません。

 

 以前,家族旅行で泊まった鳥羽の旅館でも似たようなごみ箱を見掛けたが,小川屋のごみ箱は上部がパネルのようになっていて,ごみの分別や環境保全に関する広告?がいろいろ貼ってある所が,一歩先を行っている気がした。

 

小川屋のサイトはこちら

 泊まったときは知らなかったのだが,今Webで調べてみると,1949年創業だから60年営業している旅館らしい。ISO14001の認証を取得しているようで,その話はまた今度。

 

 

リサイクルの日

 少し前のブログで,9月24日が「清掃の日」だという話を書いたが,10月20日は「リサイクルの日」らしい。私は全く知らなかったのだが,昨日,子どもに教えてもらって例のサイトで調べてみると,確かに10月20日は「リサイクルの日」になっている。理由は「ひとまわり,ふたまわり」の語呂合わせだとのこと。3日も過ぎてしまって悔しいのだが,一応報告しておきます。

 

 この日を制定した「日本リサイクルネットワーク会議」と言う団体は,Webでもサイトを見つけることが出来なくて,どんな団体なのかよく分からないが,経産省のページなどを見ると,この日にちなんで,”経済産業省を含むリサイクル関係8府省では、国民の3R推進に対する理解と協力を求めるため、毎年10月を「リデュース・リユース・リサイクル推進月間」(略称3R推進月間)と定め、様々な普及啓発活動を実施”しているようで,「リサイクルの日」というのもそれなりに権威のある(と言うのも変だが)記念日のようだ。

 

 とは言え「清掃の日」ほどではないにせよ,10月20日の「リサイクルの日」というのもどうも分かりにくい。むしろ5月30日は「ごみゼロ」で分かりやすく,子どもの頃からごみ拾いのイベントなどがあったような気がする。同じサイトで調べてみると,やはり「ごみゼロの日,環境美化の日」に指定されていて,そこからの一週間は「ごみ減量化・リサイクル推進週間」になっている。なんだかいろいろと覇権争いがあるような気もして面白いが,分かり易さでは,やはり「ごみゼロの日」に軍配が上がるだろう。

 

 それにしても同じく5月30日が「掃除機の日」になっているのも面白かった。家電メーカーにお務めの方は,皆さん知っているのだろうか?
 

充電式乾電池「エネループ」。

容器の右下のリサイクルマークはニッケル水素電池を示しています。

 

容器の裏面には,「プラスチック製容器包装識別マーク」と

PETボトルの再利用製品」を示すマークが書かれています。

 

水族館で見掛けたごみ箱

 前回は台風の影響で変な話が1回入ったが,研究室のゼミ旅行の続きを。

 

 ゼミ旅行は温泉へ行くのが恒例になっているが,その途中にごみ処理や水処理など,研究室の研究に関連する施設の見学を含めたプランにすると以前に書いた。と言っても,あまり堅苦しいところばかりではなく,学生がうまく理由を付けてくれれば,それはそれでいいことになっている。今年の学生は知恵を絞って,水族館の水処理施設の見学(バックヤードツアー)というプランを考えてきた。私も動物園や水族館は大好きなので,大歓迎である。

 

 行ったのは,岐阜県の各務原にある「アクア・トト ぎふ」という水族館で「岐阜県世界淡水魚園水族館」という別名が付いている。木曽川,長良川,揖斐川の木曽三川の源流を出発点に,日本の川からアジア・世界の川への小旅行をする,と言うコンセプトで出来ている淡水生物専門の水族館である。お土産に買ってきたパンフレットでは「魚類をはじめ,両生類・爬虫類・水生昆虫・植物など,約260種28500もの生き物,自然環境を再現した館内で河川環境を学び,様々な川の仲間たちとのふれあいを楽しむことができます。」と紹介されている。珍しい魚としてはメコンオオナマズを飼育しており,私も初めて見ることが出来た。

 

 最初に最上階まで上がり見学しながら降りてくるという水族館の構造は,大阪の天保山にある海遊館とよく似ていた。また最初に見学する所が,木曽三川の源流になっていることからも分かるように,地元の自然環境の学習施設と言う位置づけをかなり強く意識しているのは,琵琶湖博物館にも少し似ていると思った。

 

 さて水族館のバックヤードツアーだが,水の濾過施設の他,水質分析室,魚のエサを準備する給餌室,捕まえてきてすぐの魚や病気の魚を飼っておく為の予備水槽,巨大な水槽の裏側などを見せてもらうことが出来た。特に,生き餌として用意している,遺伝子操作で飛べなくなっているショウジョウバエの話や,水槽に入れられている岩や流木・植物などが本物ではなく作り物が多いことなど,今まで知らないことをいろいろと聞かせてもらえてずいぶん楽しめた。動物園や水族館は好きで,国内でも国外でも機会があれば行くことが多いのだが,裏側から見るとまた違った世界が見えてきて,実に面白い。皆さんも,ぜひバックヤードツアーを申し込まれてはどうだろうか。

 

 さて,それでは「アクアトト ぎふ」で見掛けたごみ箱を。ごみ箱としてはあまり面白いものは無かったのだが,ゼミ旅行の記録として,写真を列挙しておきます。

 

アクアトト岐阜は,「岐阜 河川環境楽園」という大きな公園の中にあります。

水族館の前にトイレがあり,そこに並んでいました。

 

水族館の入口の脇にありました。

 

バックヤードツアーで回った予備水槽の部屋。
奥に見えるのが予備水槽。

 


給餌室の一角。ペットショップでも売られている魚のエサの容器が見えます。

 

奥に見えるのはタッチプール。

 

特に珍しくもありませんが……。


次回もゼミ旅行の話を続けます。次は宿泊した旅館のごみ箱でも。
 

プロフィール

水谷聡

Author:水谷聡
@大阪市立大学 工学部 都市学科

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