新型インフルエンザ2
新型インフルエンザの流行が止まらない。死者も出ているし,患者数は確実に増加している。この湿度の高い梅雨~夏を乗り越えて,患者数が伸びているのには正直,驚いた。大学でも学生などに患者が出始めていて,脅威はすぐそこまで来ている雰囲気である。
5月に流行したときには,うちの大学(大阪市立大学)も一週間の休講措置で乗り切ったが,冬に大流行ともなれば,そんな簡単な措置で対応出来るはずもない。大学は,冬はセンター試験~卒業論文作成~大学入試など,大きな仕事が山積みだが,それらが一体どうなっているのか,全く見当が付かない。といって出来ることと言えば,体力をつけておくこと,うがい手洗いをしっかりすること,ぐらいしか思いつかない。とにかく無事に乗り越えられるように願うばかりである。
インフルエンザに関連して,以前は駅のごみ箱を紹介したが,今回はこちら。会議に出向いた際に見つけたマスク専用のごみ箱である。世間では再びマスクが足らなくなっているようだが,マスクの捨て方と処分方法についても国の方針を定め,周知徹底するべきではないだろうか。
ごみ箱が汚染源にならないようにしないといけません。
京都02~「伏見稲荷」のごみの看板
京都の南の方に伏見稲荷という稲荷神社がある。千本鳥居と言って鳥居が所狭しと並んで通路のようになっていて面白い。また大きな山全体が稲荷神社になっていて,末社が山のあちこちにあり,お参りをしながら散歩をすると結構な運動になる。山の上の方に行くと京都市内が一望でき,デートコースとしてもお薦めである。
写真があまり良くありませんがこんな感じ。
鳥居のトンネルになっています。他では見たことがありません。
山を歩いていると結構な運動になるのだが,嬉しいことにところどころに茶店があり、飲み物でのどの渇きを癒すことが出来る。お店の片隅にごみに関するこんな看板が……。
「お山の清浄を保つ為」という何とも固い表現が山の雰囲気に合っています。
自分たちで持ち込んだ缶やビンは持ち帰るべきだろうが,お店で売られているものは、各店が回収するべきだと思う。もちろん,回収・処理費用は商品価格に上乗せしてもらえばいいと思うのだが……。
こちらは千本鳥居の片隅のごみ箱。レトロなごみ箱ですね。
京都01~「哲学の道」のごみ箱
このブログを書き始めてから,少なくとも週に1度は更新しようと思っていたのですが,先週は都市学科のオープンキャンパスなどで忙しく,お休みしてしまいました。また毎週書いていきたいと思いますので,よろしくお願いします。
さて,私は京都に住んでいるから,市内には寺社仏閣など,いろいろ有名な観光地があるのだが,京都に住んでいるといつでも行けるという気になってなかなか行く機会がない。学生時代に京都に来て以来,すでに20年以上が経つが,金閣寺や二条城などは小学校時代に修学旅行で訪ねたきり,行っていない(ように思う)。むしろ,遠くの友人や外国の研究者が訪ねてきたりすると,それがきっかけとなって見物に行くことが多いのが面白いところである。
お寺や神社というものは,小さい頃は何が面白いのかよく分からなかったが,神社の狛犬とかお寺の仏像とか,建築様式とか,見どころはいろいろあることが最近だんだん分かってきた。特に,その道の専門家や,プロでなくてもそれらを趣味にしている人と一緒に行くと,考えても見なかったいろいろな楽しみ方を教えてもらえて,楽しさも倍増するものである。ごみ箱についてもそんな話が出来ればよいのだが,技術的にそれほど目新しい話があるわけでもなく,デザイン的な面白さぐらいしか魅力を感じてもらえないのだが……。
最近はネタづくりの為もあって,観光地でもごみ箱を意識して探すようになり,ごみ箱の入った構図の写真を一生懸命,撮っている。普通の人はごみ箱が入らない構図を一生懸命探すのかも知れないが。
さて,こちらは左京区北白川の「哲学の道」の風景。学生時代には近くに下宿したこともあってよく歩いたものだが,最近はなかなか行く機会がない。それでも時々近くを通るとやはり歩きたくなる魅力がある。桜の季節や蛍の季節は人が多すぎるので,時期を外して散歩するのがいい。人のあまりいない季節に訪ねられると言うことこそ,京都に住んでいる特権かも知れない。
近くには銀閣寺,法然院,南禅寺などがあります。
ごみ箱は気に入っているんですが,交通標識が気に入らない。難しいものです。
アップはこちら。ごみ箱ではなく,「ごみ入れ」なんですね。
このごみ箱は京都市内でよく見掛けます。